年間第26主日

「わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。」(マルコ 9:40)


(画像は当教会鐘楼)

 仲間でない人たちがイエスの名を使って悪霊を追い出すのを見て、イエスの名を使うなと言う弟子たち。彼ら自身は悪霊を追い出せなかった(マルコ9:28)から憤慨していたにちがいない。彼らがなぜ追い出せなかったかと言うと、自分の利益、自分の名誉を求めていたから。私たちはよく権力欲のために、神の国を私たちの組織と同じと考えてしまう。しかし、イエスが言うのは、善意があるなら誰でも、神の名によって働くことができるということ。神の霊はどんな人のうちにも働いているから、宣教も福祉も諸宗教対話もまず、そのことに気づく観想から始まる。

 毎日曜日、私たちは教会の鐘によって感謝と喜びの典礼をするように呼ばれる。鐘の音は私たちだけではなく、京都の町に向かって響く。私たちはその鐘に刻まれているように、すべての人よ、神をたたえよ Laudate Dominum omnes gentes という心で町に向かう。教会を出る時も、私たちは、パウロが主イエスから言われた「恐れるな。語り続けよ。…この町には、わたしの民が大勢いる」(使18・9-10)という言葉とともに町に出る。

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