世界宣教の日

福者パオロ・マンナ
福者パオロ・マンナ

 毎年10月の最後から2番目の日曜日は世界宣教の日。今年は日本ではあまり知られていない二人の人物を紹介しましょう。

 今年の教皇メッセージの最後に名前が挙がっている福者パオロ・マンナは、ミラノ外国宣教会の司祭です。ビルマでの12年間の宣教で結核になって帰国した後、『レ・ミッシオーニ・カトリケ』誌の編集長となり『プロパガンダ・ミッシオナーリア』誌を創刊。その後、後に教皇庁立となる宣教師連合を設立しました。

尊者ポーリーヌ・マリー・ジャリコ
尊者ポーリーヌ・マリー・ジャリコ

 世界宣教の日の献金は福音宣教庁信仰弘布会に送られますが、その会を始めたのが尊者ポーリーヌ・マリー・ジャリコ(1799ー1862)。聖ヴィアトール会の創立者ルイ・ケルブの同時代人で、同じくリヨンの人。17歳の時母親が亡くなり終生処女(おとめ)の誓願を立てます。兄の一人がベトナムの宣教師だった彼女は、姉夫婦が経営する工場の女工たちといっしょに祈りと献金で宣教師を支える運動を始めます。たくさんの人たちがそれに加わって、教皇庁に属する「信仰広布会」になりました。宣教活動を報告する必要性も主張していました。

 二人とも聖フランシスコ・ザビエルのように有名ではありません。けれども、だからこそ、私たちにとって宣教の模範になりそうです。私たちも自分の周りでたとえ小さなことでも宣教のために何か始められますように。


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