多くの犠牲者が出たスリランカだけではなく、アフリカでもこのところテロのためにキリスト教徒が亡くなっています。アフリカ西部ブルキナファソでは、12日の復活節第4主日のミサで司祭1名と信者5名、翌13日も聖母行列で4名が殺害された模様です。12日に亡くなったシメオン・ヤンパ(Simeon Yampa)神父様は5年前に司祭に叙階された34歳の若い神父様で、その教会の主任司祭であるとともに、諸宗教対話を担当していました。
Praying for Father Simeon Yampa who was laid to rest today along with 5 faithful Catholics who were killed during Mass over the weekend in #BurkinaFaso RIP#PrayForBurkinaFaso pic.twitter.com/bC4whl3Y0P
— N. Catholic Register (@NCRegister) 2019年5月14日
上のツィッターの画像で神父様が着ているシャツに印刷されているのは、2005年に列福されたシャルル・ド・フーコー司祭の写真と彼の有名な言葉です。
L'Amour de Dieu, l'amour des hommes c'est toute ma vie, ce sera toute ma vie, je l'espere.(神を愛し人を愛することが私の人生のすべてです。これからもそうでしょう。そうあってほしいです)
ヤムパ神父様も殉教者として認められるかもしれません。
ブルキナファソは当教会の司牧を担当する聖ヴィアトール会の学校もあります。当教会の主任司祭もブルキナファソの出身です。ブルキナファソの信者のために祈りましょう。