公開ミサは再開されています。主日ミサは10:30〜、平日ミサは(月、水~金)6:30~、(土)8:00~です。祝日のミサは6:30〜です。

 7月31日(日)の主日ミサは12:30〜、7月25日〜30日の平日ミサはお休みです。7月14日〜8月31キリスト教入門講座座キリスト教信仰講座、御聖体顕示式はお休みです。

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今週の聖句と黙想

2022年

6月

26日

年間第13主日

イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。(ルカによる福音書9・51)

ジェームズ・ティソ「エルサレムへの途上であちこちの村を通って行く」、1886―1894年、ブルックリン美術館所蔵
ジェームズ・ティソ「エルサレムへの途上であちこちの村を通って行く」、1886―1894年、ブルックリン美術館所蔵
 よく知られているように、ルカはマルコ福音書をもとにして、パウロとの旅などで自分で調べて確かめたものを自分の福音書の中に入れる。今日の箇所から始まる部分(9章から19章まで)はそうしたルカ独特のものがまとめられており、ルカ福音書では一番ルカらしい部分である。 
 ルカは一方で神学者だ。イエスのいろんな出来事を記録するだけでなく、旧約聖書との関連など出来事の深い意味を私たちに伝えたい。もう一方で、ルカは宣教師だ。自身ギリシア人であり、ユダヤ人でない人たちに向かってイエスを知らせたい。そのために、彼らが理解しやすい様式を使う。ギリシア神話を通じて神々が人間の世界に来ることに聞き慣れていた人たちに向かって、ルカはイエスがエルサレムに向かう一つの長い旅を構成する。その旅ではいろいろな出来事が起こり、イエスの有名なたとえ話や有名なジェスチャーも出て来る。それはエルサレムで殺されるイエスの遺言でもある。今日はその大切な旅の始まりだ。 
 はじめに、イエスの決心がある。ルカは、旧約聖書を使って、イエスは顔を硬く(エゼキエル3・8)したと表現する。この旅は十字架で終わる。 
 年間第12主日の箇所はイエスは誰かがテーマだったが、次に出て来るテーマは、イエスの弟子は一体どういう者かということ。 
 結論を先に言うと、イエスの弟子とは、イエスとともに歩む人だ。ルカはギリシア語のsyn(ともに)という接頭語を好んで使う。イエスの弟子とは、哲学者の教えとか、前のファリサイ派シモンや放蕩息子の兄のように厳しい掟を罪人に押し付けるのではなく、イエスを規準にして生きる人だ。掟は決まったことだが、イエスの弟子はイエスとともに旅をすることで、いろいろなことがわかって成長していく。
 旅立ちの時に目立つのは、ルカが不思議なことに、サマリア人に対していつも寛大だということ。サマリア人はユダヤ人からは異端者であり、いろいろ問題であったが、ルカは、善きサマリア人のたとえ話や、らい病を癒されたサマリア人からわかるようにサマリア人を軽蔑しない。
 今日の箇所で弟子たちはイエスの訪問を準備するためにサマリアの村に行くが、きっとイエスの旅の本当の意味がわかっていない。弟子たちはイエスがエルサレムに行くのは神の国の王になるためとまだ思っていた。きっとそう宣伝して、反発を受けたのだろう。ルカは、イエスが最初にナザレで理解されなかったのと同じように、エルサレムへの旅でも反発を受けたことを伝える。ただ大切なのは、イエスの態度が弟子たちと違っていること。弟子たちは暴力を振るおうとするが、イエスにはそれがない。イエスは、前にファリサイ派シモンとの口論でもそうだったように、愛情を込めた柔和な形で自分の道を開始する。ベネディクト16世も言うように、キリストは憧れで人を引きつける。キリスト教の布教は地獄で脅すのではなく、人を誘うのだ。
 次に続くのは、三人の弟子の小さな例だ。 
 1.ある人がどこへでもイエスに従うと言う。「枕する所もない」とイエスは答えるが、実際にイエスにはいろいろな友だちがいて、泊まるところ、世話を受けるところがあった。この言葉でイエスが示したいのは弟子の心だ。イエスの弟子は、固いものではなく、新しさを求める。自分を変えない人、前に向かって進まない人はイエスにふさわしくない。 
2.旧約では、父を葬るのは大切で、最高の義務だった。しかし、イエスが言うのは、今までの生活に祈りとか行事を足すというだけではなく、心を根本的に変えることをめざさないといけないということ。 
3.「後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」。神の国は、人間の作った法律、掟、イデオロギーではなく、神から来る恵みを中心とするのだ。

2016年の黙想の再掲載。

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トピック

2021年

12月

22日

12月23日 おお交唱

画像はレナート・ラフランチ師「第七のアンティフォナ」

おお、インマヌエル、

わたしたちとともにおられる王、立法者、

諸国の民の希望、

救い主、

わたしたちを助けに来てください。

「教会の祈り(聖務日課)」の晩の祈りではマリアの歌(Magnificat)が福音の歌として歌われます。聖霊を受けて身ごもったマリアが親戚のエリサベトを訪問し、エリサベトがマリアをたたえたのに答えて、歌った歌です(ルカ1・46-55)。マリアの歌の初めと終わりには短文の交唱が歌われますが、主の降誕直前の週である12月17日から23日までの7日間は、「おお"O"」という感嘆詞で始まる「おお交唱(“O” antiphona)」が歌われます。「おお交唱」は有名な待降節の聖歌「久しく待ちにし(Veni, Veni, Emmanuel)」のもとになっています。カトリック中央協議会の該当ページもご覧ください。


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今後の主な予定

12月24日(金)19:30〜

主の降誕(夜半)ミサ

12月25日(土)10:30〜

主の降誕(日中)ミサ


*ろうそく行列はありません。

日時変更とお休み

***

事務室の在室時間は現在のところ以下の通りです。なるべくこの時間帯に来室・連絡下さい

 

月〜金 10:00~12:00

 

*祝日を除きます。

*変更の可能性があるため、来室の際には電話(075―724―6623)で確認願います。

聖体顕示は金曜日18:00〜18:30となっています。

京都カトリック青年センターより

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