今週の聖句と黙想

2019年

3月

17日

四旬節第2主日

祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。(ルカ9・29)

フラ・アンジェリコ「変容」、1440―42年、サン・マルコ美術館
フラ・アンジェリコ「変容」、1440―42年、サン・マルコ美術館

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トピック

2019年

3月

10日

神様は乗り越えられない試練は与えない

池江璃花子選手の2月13日のtwitter画像
池江璃花子選手の2月13日のtwitter画像

 四旬節第一主日の3月10日、当教会で黙想会がありました。指導は米田彰男神父様。著書『寅さんとイエス』で有名なドミニコ会の神父様です。神父様は、聖書における食事の重要性について約1時間半の講話、そして黙想と赦しの秘跡の後のミサの説教で、誘惑について話されました。ギリシア語の原語peirazomenosには、「誘惑」と「試練」との2つの意味があるということ。「誘惑」というと、主の祈りの最後に「私たちを誘惑に陥らせず」とあることが思い出されます。この部分については初代教会の時代から議論があり、ヤコブの手紙にも、神が私たちを悪に誘惑することはないと書いてあるということ。また、トマス・アクィナスによると、誘惑の原因はむしろ、①悪魔、②世、③自分の弱さであるそうです。それに対して、「試練」は神から与えられることがあるとのこと。ヤコブの手紙にも、「試練を耐え忍ぶ人は幸いです」とあるそうです。神父様はさらに、コリント人への第一の手紙の「神は…あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず」(10・13)を挙げました。そして、2月に白血病であることを公表した競泳の池江璃花子選手がtwitterで「神様は乗り越えられない試練は与えない」と綴っていることを紹介されました。神父様の考えでは、これは池江選手が聖書を知っていたというよりも体験から自然に出た言葉であろうということでした。神父様は、池江選手のように病気の人のために四旬節のあいだ祈りましょうという言葉で説教を締めくくられました。

 私たち信者としては神父様の勧めのように病気の人のために祈りたいです。 


2019年

3月

06日

四旬節の断食

 四旬節で行うべき断食。いくつかの話題を紹介しましょう。
 イタリアの『イル・ミオ・パパ』誌によると、教皇フランシスコが暮らしている宿泊施設カーサ・サンタ・マルタは四旬節にはメニューを変えるのだそう。教会法(1249ー1253節)からすると、60歳以上のパパ様も高位聖職者も灰の水曜日と聖金曜日の大斎小斎が免除されるのに、テーブルには肉もデザートも並ばず、パスタとサラダに、希望者のためのチーズ少しだけ。四旬節の金曜日は魚料理(サバの蒸し焼きや魚介類のリゾット)、ジャガイモや野菜やチーズ入りのオムレツ。それ以外の曜日もデザートなしで、ショートパスタ、魚介類やチキンと野菜の料理。肉を使わないピザもイースターまでお預けとのこと。晩はもっと簡単にスープや野菜、スライスチーズのセルフサービス。パパ様さえビュッフェの行列に並ぶそうです。サイトでは、ポモドーロソースのフジッリ、子牛のレモン・スカロピーネ、小サバの蒸し焼きのレシピが紹介されています。こちらをごらん下さい。
 以上、イタリアのサイトから紹介しましたが、私たち日本人にとってはやはりリッチなメニューと言えます。
 次の話題は、『リーダーズ・ダイジェスト』誌より、マクドナルドのフィレオフィッシュの誕生エピソード。1962年、アメリカ・オハイオ州シンシナティ店の店長ルー・グルーンは、カトリックの顧客が金曜日に店に来ないことに気づき、マクドナルド創業者レイ・クロックに魚のバーガーを提案しました。しかし、クロックは魚のバーガーは売れないと考えたので、クロックが考えたフラバーガー(パイナップルとチーズを使用)と、グルーンのフィレオフィッシュのうち売れた方がメニューに入ることになりました。結果はフィレオフィッシュの勝ち。それ以降フィレオフィッシュは通年マクドナルドのメニューに入っていますが、その売り上げの4分の1は四旬節だそうです。

 最後にドイツから。『アインファッハ・レーベン』誌は現在、断食についてのウェブアンケートを行っています。質問文は以下の6つです。

 

質問1.四旬節はあなたにとって霊的な反省と内面的な観想の時ですか?(はい いいえ 答えたくない)

質問2.この四旬節では習慣になっているものを止めようと考えていますか?(はい いいえ 答えられない)

質問3.断食というと、何を断ちますか?

(肉 スイーツ アルコール テレビ スマホやパソコン 車 その他)

質問4.四旬節には普段よりも周りの人たちを助けるように心がけていますか?(はい いいえ 答えられない)

質問5.断食は体の健康にプラスになると考えますか?(はい いいえ 答えられない)

質問6.習慣を止められる人は、よりよい人生を送ると考えますか?(はい いいえ 答えられない)

 

 質問1と4のように、断食だけでなく、祈りや施し(よいわざ)にかかわる質問も含まれています。断食と健康の関係を問う質問があり、また節制の対象として飲食物だけではなく、スマホや車も入っているので、周りの人や環境への関わり方を問うものになっています。今年の四旬節教皇メッセージが「被造物の贖い」を強調していることも思い出されます。

 皆さんなら、アンケートにどう答えるでしょうか。アンケートのページはこちらです。ウェブ翻訳を使ったりして回答してもいいかもしれません。

 よい四旬節を過ごすことができますように。

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今後の主な予定

4月18日(木) 〜

聖木曜日ミサ

4月19日(金) 〜

聖金曜日典礼

4月20日(土) 19:30〜

聖なる復活徹夜祭ミサ

(19:15~ ろうそく行列)

4月21日(日) 10:00〜

主の復活ミサ

(ミサ後パーティ)

5月12日(日) 15:30~(開場15:00~)

第35回聖ヴィアトール教会コンサート

平井元喜ピアノコンサート

一般2000円、70歳以上学生1000円(収益は教育活動や被災地復興支援に充てられます)

日時変更とお休み

事務室の在室時間は現在のところ以下の通りです。なるべくこの時間帯に来室・連絡下さい

 

月・火・水、金 10:00~12:00

 

*変更の可能性があるため、来室の際には電話(075―724―6623)で確認願います。

聖体顕示は金曜日18:30〜19:00となっています。

京都カトリック青年センターより

カトリック教会のニュース

3月教皇ビデオメッセージ

日本語訳はこちらをご覧ください。

パパ様、11月に来日予定!


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